
炭酸カルシウムとは

炭酸カルシウムは地球から人類へ与えられた最大の遺産と言えるほど、私たちの身の回りに存在しています。化学式では「CaCO3」で表され、地殻変動や熱、圧力などの作用によって様々な形に変化します。工業的に分類すると「軽質炭酸カルシウム」と「重質炭酸カルシウム」の2種類になり、製法や形状などに違いがあります。
当社では重質炭酸カルシウムを取り扱っており、工業や建築、食品、医療など、幅広い分野で応用されています。原料となる石灰石は、岡山県新見市にある「唐櫃鉱山」や福島県田村市にある「大滝根鉱山」で採掘し、各工場へ送られます。その後、様々な工程を経て、製品として出荷されています。

唐櫃鉱山・哲多工場について
新見市哲多町にある唐櫃鉱山の坑内は地下100mにも達しており、ここでは熱変成作用を受け、結晶化した良質の鉱石が採掘されます。その埋蔵量はおよそ1億tと言われていますので、単純計算すると今後500年にわたり製品の安定供給が可能です。
その唐櫃鉱山に隣接した場所にあるのが哲多工場です。ここでは極めて細かいほこりや塵を排除するクリーンルームを完備しており、医薬品・食品向けの炭酸カルシウムの製造を行っています。
主な用途

プラスチック・ゴム製品

塗料

製紙

建材

食品添加物

医薬品
製造の流れ
FLOW1. 鉱山で採掘

唐櫃鉱山や大滝根鉱山などで石灰石を採掘します。
FLOW2. 粉砕

石灰石を10cm角程度に破砕した後、不純物・不良石灰石を取り除きます。
その後、さらに1cm以下の大きさに再粉します。
その後、さらに1cm以下の大きさに再粉します。
FLOW3. 仕分け

石灰石を粒子の大きさごとに仕分ける「分級」を行います。
FLOW4. 出荷

石灰石を紙袋に包装して出荷します。

